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松田聖子 『あの輝いた季節』

1. あの輝いた季節
2. いつまでもこの胸の中に
3. あの輝いた季節(Backing Track)
4. いつまでもこの胸の中に(Backing Track)

あの輝いた季節

かつての美しい日々、過ぎ去った恋の想いを
静かに語るバラード。曲調は『my pure melody』収録の
『明日へのふたり』みたいな感じで、安心して聴けます。

手堅いなあ…! 無難とも言うが…。

例えば、アルバムの最後(B面の5曲目)に入ってたら、
気持ち良く聴けそう。で、聴きながら眠りについたら
心地いいだろうと思う。

ボーカルは、ビブラートとファルセットの多用がやっぱり気になる。
これは、はっきりマイナスだと思う。
サビのファルセットは、最初の1回だけなら効果的だろうと思うけど、
あまりにも連発しすぎなのでは…。
ビブラートもねえ…、歌が上手いのは判りますが、そういうところに
松田聖子の歌の生命があるとは思えないから、
歌唱力を誇示するような歌い方は、本質的な魅力を打ち消す
恐れ無しとしないのでは…。

安心して聴ける曲。
それは平凡や退屈と紙一重であることに間違いない…。
しかし、シンプル過ぎてインパクトに欠けるとはいえ、
聖子ちゃん特有の思わず口ずさんでしまう素直なメロディーは、
ボディーブローのようにじんわり効いてくる場合もあったりする訳です。

例えば、『花びら舞う季節に』なんかは、聴き続けているうちに
明るいけど切ない、切ないけど明るい、晴れ晴れとした悲しさが
胸に迫ってきて、すっかり春という季節にシンクロする曲に
なりつつあります、自分の中では。

だから、この曲も結構あなどれないのかな、と思っております。
まー、視覚の話ですが、「好きだから見る」んじゃなくて、
「見るから好きになる」んだそうで…。

PVは素敵!シンプルでいいと思います。自然な笑顔もカワイイし!

いつまでもこの胸の中に

爽やかで、なかなかキャッチーな曲調。結構好き!
『輝いた季節へ旅立とう』(この曲を知ったのはつい最近ですが)とか、
その辺りの曲を想起させますね。平凡なアレンジが残念。

でも、深みが足りないとか、物足りないって思う人も
結構いるかもしれないし、それもわかる。

曲の内容としては、『my pure melody』収録の『星空の下の君へ』の
強く明るい女性ヴァージョン? アンサーソング?って感じ。
テーマは全く同じだし、共通する歌詞まで出てきます。
『星空の下の君へ』が男性目線ヴァージョン、
『いつまでもこの胸の中に』が女性目線ヴァージョンともとれる。

そう勝手に解釈したとして、『星空の下の君へ』は
悔恨と懺悔と憂愁に終始しているのに対し、
『いつまでもこの胸の中に』は曲の雰囲気からして、
あくまでも前向き感がベースになっているという、この対比が面白い。

女性目線の失恋ソングは、きっちり立ち直りまで到達して、
ちゃっかり前に足を踏み出して終わるんですね。
男女の違いですかね(笑

そういえば、つい最近では『Love is all』のc/w『忘れたりしないでね』も
明るい失恋立ち直りソングでした。
『忘れたりしないでね』はタイトルに似合わず、
ボサノバ調のなかなかの佳曲なので、埋もれさせたりしないでね。
アルバムに入れるとか、ライブで歌うとか、是非救済(?)して欲しい!

『Love is all』と『あの輝いた季節に』は、c/wのほうが
良く出来てる気がしますし、好きですね~

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