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2008年9月の6件の記事

やっと届いた!上田現 『Atlas』

Atlas (スペシャル仕様)(DVD付)
ビクターエンタテインメント
発売日:2008-09-24

現ちゃんの『Atlas』が、やっと届いた。よし!

オンラインショップで発売直前に予約を入れたら、結構時間がかかってしまった。
まずはDVDを視聴中。

現ちゃんのアルバムは『森の掟』しか持っていない上に、
余り聞き込んでいないので、殆どが知らない曲。

一通り見た感想としては、買ってよかったな、と思います。
現ちゃんのあったかさをストレートに感じられるライブ映像。
レピッシュの現ちゃんとは、大分違う印象で新鮮。

「爆裂レインコート」は雪好がいなくて悲しいけど、
この1曲だけでもLA-PPISCHファンは必携でしょう・・・。

それにしても、現ちゃんって、ビートたけしさんに似てたんだね
顔とか雰囲気もそうだし、歌声の感じもなんとなく
前はそんな風に思ったことなかったけど。

これから時間をかけて、じっくりと大切に味わっていきたいと思います。

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カリブ海から、レゲエでフォーキーなサーフロック:Mishka 『One Tree』

ONE TREE
SUBURBAN NOIZE RECORDS JA
発売日:2005-08-24

1. One Tree
2. Love And Devotion
3. Angels And Devils
4. Fly
5. No Need To Worry
6. In A Serious Way
7. Rock With Me
8. Sometimes The One
9. Dust Your Blood Dub
10. Hard To Believe(Demo)(Bonus Track)

バミューダ島出身で、15歳までヨットの上で暮らしてきたというMishka(ミシカ)。
Mishkaで有名な曲といえば、「Give You All The Love」なんだと思うんですが、
実はこの曲嫌いでした。

なんかこう、いかにもっていう感じの曲で、ちょっとあざとさを感じてしまうというか。
James Blunt(ジェームス・ブラント)の「You're Beautiful」のように、
すぐお腹いっぱいになっちゃう曲っていう印象だったんです。
(強烈なインパクトの裏返しかも知れません)

でも、先日、ラジオでLauLaの松井さんがこの曲をかけたときに、
以前の嫌悪感はどこへやら、意外と気持ち良く聴けたんですね。

そこで、Napsterで配信されていたセカンドアルバム『One Tree』を
聴いてみました。(アルバム中、8曲のみ配信)

結構、いいんですよ、これが。
全体的には、アコースティックでレゲエ寄りのサーフロックという印象です。
ゆったりしたレゲエのリズムと、力みのないソウルフルなボーカル。
カラッとした夏の太陽を浴びながら、きらきら光るカリブ海の波の揺らめきに
身をまかせているような・・・、そんな気分に浸れます。

アルバムを軽くレビューしますと、
頭の3曲、「One Tree」、「Love And Devotion」、「Angels And Devils」、
そして、「In A Serious Way」は、特にレゲエ色が強い。
その中で、特にお薦めはタイトル・チューンの「One Tree」。
「No Need To Worry」は、「Give You All The Love」に近いイメージ。
柔らかく、自由なボーカルが楽しい「Rock With Me」。
「Sometimes The One」は、切ないサビのメロディーが印象的。

Mishka- ONE Tree

Mishka -- 無料試聴 @ Last.fm

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松田聖子 『SQUALL』

SQUALL
ソニーレコード
発売日:1990-10-15

珊瑚の香り、青い風 いま、聖子の季節。

1980年8月1日発売

1.~南太平洋~サンバの香り
2.ブルーエンジェル
3.SQUALL
4.トロピカル・ヒーロー
5.裸足の季節
6.ロックンロール・デイドリーム
7.クールギャング
8.青い珊瑚礁
9.九月の夕暮れ
10.潮騒

このCDを買ってから、未開封のまま半年以上が経過・・・。
聖子ちゃんにこれ以上どっぷりハマるのも怖い気がしたので。
でも、エイッと思って、やっと聞き始めました。

夏、海、太陽、南の島!
(80年代風の)トロピカル・ムード溢れるアルバムです。
特筆すべきは、明るく張りのあるパワフルな歌声!
荒削りだけど若さと勢いにまかせて、伸び伸びと弾けてます。

ネット上のレビューなどを見ても、『SQUALL』が今尚高い人気を
誇っているようですが、それも納得しましたね。
というのも、同年冬に発売された2枚目のアルバム『North Wind』
を聞いてみると一層ハッキリ感じられることですが、
全キャリアを通じて、このデビュー・アルバムにしかない
カラーや魅力がハッキリとあるんですね。

アルバム全体の完成度からいったら、他の作品に分があるでしょうけど、
生命力に溢れた魅力的な存在がこの世界に飛び出してきたという驚き、
もぎたての果実をそのまんま頬張るような喜び、そういったものが
いかんなく感じられるアルバムだと思います。

それはやっぱり三浦徳子さんの作詞と小田裕一郎さんの作曲
によるところも大きいでしょうね。
三浦・小田コンビの楽曲には、何といってもパンチがありますもん。

このアルバムでは、「裸足の季節」と「青い珊瑚礁」のシングル2曲が、
やはり際立っています。改めて緩急自在な歌い方、表現力に感嘆。
そして、「トロピカル・ヒーロー」と「潮騒」が出色。
これは今の聖子ちゃんの歌声でも聞いてみたい。
「九月の夕暮れ」は、マイナー調のザ・歌謡曲って感じ。
聖子ちゃんって、こういう曲のイメージないんで、新鮮に聴けました。
その他は、スタンダードなロックンロール風の曲が多いです。
アイドルの王道を歩みつつ、実はクロスオーバーな音楽性を確認。

こんな風にアイランド・ミュージックのコンセプトで、
アルバムを一枚作って欲しいなあ。
『SQUALL』の大人版。大人のリゾート・ミュージック。
聖子ちゃんは、本当に「空と太陽と海」の人だと思う。本質的に明るい。

しかしまあ、噂にたがわぬ音の悪さ。
音質に鈍感な自分ですら、かなり気になる。
『Bible (バイブル)』も音悪かったけど、このCD選書はそれを上回る。
いきなり10万円ボックス買えじゃあ話にならない。
不実だなあ、ソニー。

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松田聖子が「オーラの泉」に出演・・・

かつて美輪さんの歌を聴くために、今はなき渋谷ジアンジアンに
足を運んだことがあります。CDも本も多少は持ってます。

江原さんにも特に悪い印象を持っている訳ではない。
コリン・ウィルソンの『オカルト』なんかも読んだことがあります。

でも!

聖子ちゃんの「オーラの泉」出演はショックだ~
この番組には出て欲しくなかったな~
何となく・・・

いや、絶対見るし、録画もするけど!

写真で見る限り、穏やかな表情だし、いいんですけどね・・・

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待っていた曲:LA-PPISCH 『ワダツミの木』

元ちとせさんの大ヒット曲『ワダツミの木』は、
作詞、作曲、編曲、歌声、全てが完璧な、極めて幸福な出逢い
によって生れた名曲だと思います。そして、この曲はやはり
元ちとせさんの歌声があってこそ、世に出たのだと思います。

それでも、この曲をマグミのボーカルで聞いてみたいと、
ずっと思ってきました。今回それが実現したわけですが、
何の違和感もなく、というか、ずっと前からレピッシュの曲として
存在していたかのような印象を受けましたね!
完全にレピッシュの楽曲になってる。凄い。嬉しい。
レピッシュのファンで在り続けて本当に良かった。

レピッシュの『ワダツミの木』は、ロックテイストが入っていて、
多少、無骨で荒削りな感じ。それが男らしくて格好いい。
そして、その抑えた硬質な感じが、却ってこの曲の持つ
切なさや情感を際立たせているように思う。感動的。とても良いです。

ピアノやコーラスは、上田現ちゃんの『ワダツミの木』を
使っているのかな?ドラムは、誰だろう?雪好であって欲しいけど。

今後のレピッシュのレパートリーに是非加えて欲しい一曲です。

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2008年8月の読書記録

三島由紀夫『真夏の死(短編集)』(新潮文庫)

一部を除いて、十数年振りの再読。
三島由紀夫って、こんなに面白かったっけ? という新鮮な驚き。

実際に起こった水死事故を材に得た表題作『真夏の死』は、
巧みな構成の下に、“悲劇”に相対する人間の感情の軌跡が
精緻に描かれており、特に素晴らしい。

多感な少年期の不安と恍惚を叙情的に描いた『煙草』、
若干、敗北主義的だけど、ロマンティックな恋物語『翼』も大好き。

その他の短編も、粒揃い。
『離宮の松』と『雨のなかの噴水』は、すっかり内容を忘れていたけど、
大変面白かった。唯一、『貴顕』だけは、前回読んだ時と同様、
難解で消化不良のまま終わった。

ヘッセ『郷愁(ペーター・カーメンチント)』高橋健二訳(新潮文庫)

積読の解消。
ラインを入れてチェックしたくなるような箇所も随所にあったが、
いまひとつピンとこなかった。ヘッセの甘美な教養小説を読むには、
ちょっと年をとり過ぎたのかも。悲しい。

三島由紀夫『金閣寺』(新潮文庫)

積読の解消。
とっつきにくい主人公の独白で綴られる文章が、ひたすら辛かった。
しかし、情景描写の美しさは、さすが。

物語の骨子や主題(とされていること)は知っていたが、
難解でモヤモヤとした状態で読み進めていった。
ようやく、最後の一行を読んだとき、自分なりにこの小説を
理解する糸口が見えた感じ。要再読。

ヘッセ『知と愛』高橋健二訳(新潮文庫)

積読の解消。
ヘッセの叙情性は大好きだが、『郷愁』とほぼ同じ感想。

知に身を捧げる修道士・ナルチスと、愛と放浪に生きる芸術家・ゴルトムント。
この二人の登場人物に仮託された二元主義とその超克というのが
主題なのだろうけど、どうもしっくりこなかった。全く共感出来ず。

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